ロキソニン 60mg (Loxonin/JAPROLOX)

ロキソニンは、日本の病院などでもよく処方される鎮痛剤として知られています。
日本国内では以前、処方箋が必要な鎮痛剤であり、手に入りにくいものでしたが、解禁後は調剤薬局などでも販売が可能になりました。

痛みを和らげたり、解熱作用があるため、熱が出た際やのどの痛みのある風邪にも用いられます。

また、その効き目や安全性が高いことが広く認知されている解熱剤といえます。


製造元：Daiichi-Sankyo(第一三共）

通常、成人にロキソプロフェンナトリウム（無水物として）1回60mg、1日3回経口投与してください。 頓用の場合は、1回60～120mgを経口投与してください。
なお、年齢、症状により適宜増減してください。

●急性上気道炎の解熱・鎮痛に用いる場合…
通常、成人にロキソプロフェンナトリウム（無水物として）1回60mgを経口投与してください。なお、年齢、症状により適宜増減してください。
ただし原則として1日2回までとし1日最大180mgを限度とします。また、空腹時の投与は避けるようにしてください。

人によりますが、胃への負担が大きくなる場合があり、消化器症状として胃や腹部の不快感、胃痛、悪心・嘔吐、食欲不振などの症状が現れることもあります。
喘息を誘発する可能性があり、鎮痛剤または解熱剤などで発作経験のある方は避けましょう。
そのほかにも浮腫・むくみ、発疹・蕁麻疹等、眠気等が現れることがあります。

以下のような方は本剤を使用する前に主治医に相談してください。
肝臓･心臓･腎臓に疾患がある
脳血管障害（脳卒中など）がある
本人または両親･兄弟が痛風や糖尿病にかかった
下痢または嘔吐がある
副甲状腺に病気がある
以前に薬を使って発疹などが出たことがある、尿が出ない、塩分制限をしているなど


<注意！>この医薬品は国内では医師の処方が必要な要指示薬です。上記薬品の説明文は各製品の販売国においての説明書記載内容(英文)を要約したもので、用法用量などが日本国内の医師･薬剤師の指示とは異なる場合があります。従って輸入医薬品の使用にあたっては、ご自身の責任において参考までとしていただき、詳しくは担当医または薬剤師にご相談下さいますようお願い致します。当社ではいかなる責任も負いかねますことをご了解ください。